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zoom RSS タディの考える、「大阪都構想」の敗因。

<<   作成日時 : 2015/05/18 01:04   >>

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「大阪都構想」が敗れた。
大阪維新の会、あるいは橋下徹市長が敗れた
・・・と言い換えてもよいだろう。

開票結果は本当に僅差である。
この住民投票の時期によっては
あるいは都構想は勝利したかもしれない。

私はまったく素人だし
大阪に住んでもいない部外者だが
そんな素人が外から見ていて
「これが敗因ではないか」と思うことはいくつか思い当たる。
少しあげてみよう。


 1 「大阪市長・橋下徹」

一番最初に思いついたのは
旗手ともいえる橋下徹氏が
「大阪府知事」ではなく「大阪市長」だったことだ。
都構想を基準にすれば
彼が市長であっても違和感はあろうはずもない。

しかし「知事」という肩書の強さは
東京や沖縄をみればわかる通りだ。
それが「市長」となってしまったことによる
発信力の低下は否めなかったのではないだろうか。
まして「大阪都構想」、「都」の中心に「市長」がいるという違和感。
たかが肩書なのだが、されど肩書である。


 2 特別区の区割り

選挙結果を特別区の区割りと重ねてみると
特別区でいうところの北区と中央区、東区で勝利し
一方で湾岸区、南区で敗北しているのがわかる。

ここから考えられるのは
この「区割り」に関することが
都構想に対する反感を招いた一因ではないか
・・・ということだ。

区によって財政を分けることまでやると
住民サービスが悪くなる
北区や中央区は商業施設が多くあるからいいが
そうではない湾岸区などは財政が・・・
というような宣伝が反対派からされたかどうかはしらないが
現実にはやってみないとわからない。

それよりも今回の勝敗を分けた原因は
現地を抑えている議員、政治家の動きが大きいのだと思う

つまりこの区割りによって
自分の選挙区に影響が出ることを拒んだ政治家が
自身の議席や票田を守るために反対したのではないか。

そう考えると
自民党本部が都構想に前向きなのに
府議連が反対に回ったという現象も説明がつく。

「都構想は、特別区の区割りで墓穴を掘った」
これが私、タディの見方である。


3 野党再編

維新の会は、もちろろん以前からだが
様々な合併・再編の流れの中にいた。
だが「結婚相手」に恵まれたとは到底言えない。
むしろ利用され続けてきた、というように私には見える。

その意味では、橋下徹氏をはじめとした
大阪維新の会の中心メンバーはブレていなくとも
くっついては離れ、離れてはくっつき。

「議席」という勢力がほしいばかり人たちのせいで
党全体をみるとフラフラと揺れ動いていたイメージ。
結局中途半端なまま、野党をまとめきれないままに
前回の衆院選で議席を伸ばせなかったその流れが
今回の結果に影響したのだろう。

これが前々回の衆院選の直後だったら・・・?


とりあえず考えられるものを3つあげてみた。
維新の会としては、やりようは他にもあったはずだが
しかしこのやり方で支持されてきたという背景もある。

引退を表明している橋下氏が政界、そして維新の会を去れば
おそらく後からやってきた江田氏もまた
自分のグループをまとめてどこかへ出ていくだろうから
大阪維新の会は縮小の一途を辿ることになりそうだ。

すると憲法改正論議にも影響が出そうな事案ではある。

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